[サポートマニュアル]

離婚を決断する前に…

あなたにとって何が大切かもう一度考えてみましょう

  1. 結婚生活を振り返ってみましょう。
    これから離婚の話を切り出そうと考えている方、離婚の合意まで至っている方など様々な方がいらっしゃると思いますが、もう一度ご自身の結婚生活を振り返ってみてはいかがでしょうか? 楽しい思い出や苦しかった思い出などあると思います。お互い縁あって一緒になろうと決断して結婚したわけですから復縁の方向で話し合うことも必要かもしれません。
  2. 離婚による影響を考えてみましょう。
    離婚はご自身やご家族に大きな影響を与えます。 当事務所では離婚手続きについてのご相談や決断のための材料を提供するすることにより、離婚によるメリット・デメリットのお話はできますが、実際に離婚するしないの決断はご夫婦の決断によります。 ご自身納得されたうえでなければその後困難に遭遇したときに「やっぱり離婚しなければよかった」「あの時離婚しておけば…」といったことになりかねません。
  3. 結婚生活の継続・離婚の決断をできない具体的な理由を整理してみましょう。
    離婚を決断できない・躊躇してします理由は一般的に離婚後に自分一人で子育てをしっかりこなせるか、経済的に厳しくなって生活レベルが下がってしまっては困る、相手の浮気が原因なので意地でも離婚に応じたくない、世間体を気にするなどの理由があるでしょう。
  4. 決断に当たって。
    ご自身の結婚生活を振り返ってみて、それでもやっぱり離婚をして新しい人生を歩みたいと思う方は離婚後の生活(家計収支表を作成して収入や支出・住む場所や子供のことなど)をシミュレーションしてみて決断するのがいいでしょう。 また、最終的な決断にあたっては、できるだけご自身を正当化せず、客観的に判断してやり直すことはできないか復縁の方向で話をしてみることも大事なことです。

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